2015年3月29日

「表現するうつわ」展は閉幕しました。


昨年11月より開催してきました企画展「表現するうつわ―イギリス現代陶芸の精神―」は、本日3月29日(日)をもちまして閉幕いたしました。

100日余りという長期にわたる展覧会でしたが、継続的にお客様にお運びいただくことができました。イギリスの現代陶芸という、あまり馴染みのない分野の企画展であったかと思いますが、ご来場くださいました皆様をはじめ、図録を手にとってくださった方やお電話でお問合せくださった方、ご関心をお寄せくださいました皆様に心より御礼申し上げます。また、本展を取り上げてくださったメディアの皆様に深謝いたします。

そして、本展の実現にあたり多大なご協力をいただきました作家の皆様、関係各位にあらためて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

本展が、イギリスの陶芸に興味を持つ、あるいはまた現代におけるやきものの持つ魅力を見つめ直す、ちょっとしたきっかけとなりましたならば幸いです。ちょうど4月11日から「ルーシー・リー展」が茨城県陶芸美術館さんで始まりますね。こちらもとても楽しみです。

当館は3月30日(月)から4月3日(金)まで、展示替えのため休館となります。

次回展は4月4日(土)スタートの「新収蔵品展―益子を中心に―」です。
益子のやきものの展示を楽しみにしてこられた皆様、お待たせいたしました。
この展覧会では、特に加守田章二の今まで一般に知られることのなかった作品が必見です。
当館ウェブサイトにも情報をアップしますのであわせてご覧ください。

次回展の頃は、きっと桜も見ごろを迎えているかと思います。お花見がてら、ぜひご来館ください。

[YM]